初日2日目に行われるドリーム戦、千成賞と関白賞。
この2つのドリーム戦出場選手の解説をボートレース住之江YouTubeライブ配信でおなじみの野添貴裕氏に元選手ならではの鋭い視点から解説していただきました!

1号艇は石野貴之選手。
掴んだチャンスを逃さないのが素晴らしいです。
良いエンジンを引いても活かせずに終わる選手は多いですが、 いける!って掴んだ時の強さが群を抜いて強いです。 石野選手のプロペラはすごい大幅叩いて吉か凶か。そんな叩き方です。 手が付けられないぐらい飛び抜けた足になるか、悪いときはとことん悪くなっちゃうか。
石野選手はエンジンの向こう側を求めます。

2号艇毒島誠選手です。
出足・行き足・ピット離れの足を仕上げるのが早く、どのコースから行っても上手い。 この時期、気温・湿度の上昇で回転が落ちるので上げたいが、上がると旋回性能が落ちてしまう。 それは車で例えるとツルツルのタイヤで乗るようなもの。
ですが、毒島選手はいつもツルツルで走る人なんで、 回転を上げることに躊躇がないんです。
なので時期的に合うんじゃないのかなと思います。

3号艇は守屋美穂選手です。
女子の中でもずっと頑張っているイメージです。 3号艇では握っていくレースが予想されます。 5kg差はとても大きいので、体重差を有利に使ってほしいです。 52kgから下の1kgはとんでもなく差が出ます。 52kgと53kgは大差ないですが、52kgから47kgは70kgと55kgくらいの差がある。
行き足、出足に差が付くんで、そこをしっかり調整してくれたら、面白いレースになるんじゃないかなという気はします。

4号艇は原田幸哉選手。
原田選手はどこから行ってもスタートが早いです。菊地選手と一緒でスタート勘がいい。 独特なスタートの仕方するのですが、常人では真似できないような感覚なので天才肌ですね。 あんまり伝えるのも上手い方じゃないが、レースは上手い。 新鋭王座決定戦の時にブレイクし出した選手ですが、その時に思った上手いなっていう印象はそのまま変わらずです。 その頃からカッパにこだわりがありました(^^)
持ち前のスタートがありますし、カドはいいですね。

5号艇は丸野一樹選手です。
メンバーの中では1番若手の109期です。 去年のスタートがよかっただけに今年は本人の中でも全然納得できてないのでは? GPに向けてそろそろから追い込みかけていきたいところ。 上のクラスで活躍できるキレのある、どこからでもレースできるっていうスタイル。 近畿でも丸野選手は代表的な選手の一人に入ります。綺麗なまくり差しするイメージなので5コースだったらいいですね。面白いと思いますよ。

6号艇は今をときめく藤山翔大選手。
G1地区戦の追加で引いたエンジンがすごいエンジンで、好成績で帰った時があって、 そこで自分でもGI地区選メンバーに勝てるんだと何か掴んだみたいですね。 そこからしばらく後に、伸び型のプロペラをレクチャーした記憶はあります。 6号艇ですが行く時は相手関係なしに「今行くの!?」という時に行きます。それがどえらい先輩であっても。 1号艇が石野選手で兄弟弟子になりますが、どこまで行くかっていうのをぜひ注目して見ていただきたいと思います。